管理栄養士が医療事務も担うクリニックのリアル|資格が活きる場面とプライベートの両立

2026年9月10日

Categories: インタビュー, スタッフブログ

「クリニックで働く管理栄養士って、実際どんな1日を過ごしているんだろう?」
「医療事務も担当すると聞くと、正直ちょっと大変そう……」

そう感じている方に、ぜひ読んでいただきたいインタビューです。

今回お話を聞いたのは、前職で給食業務を経験し、当院に転職した管理栄養士のスタッフ。現在の業務は、その約9割が医療事務(受付・クラーク)です。「それなら資格は使わないのでは?」と思われるかもしれません。けれど本人は、むしろ「資格が活きている」と語ります。

なぜそう感じるのか。1日の流れから、栄養の知識が役立った具体的な場面、そして働き方の変化まで——率直な声をそのままお届けします。

①1日のお仕事の流れを教えてください。栄養指導などの管理栄養士としての業務時間と、医療事務の業務は、どんな割合・リズムで行っていますか。

ある1日の流れ
08:00 出勤、開院準備(予約確認、システム立ち上げなど)
08:15 開院 受付業務など
08:30 午前診療(クラーク業務)
12:30 休憩
14:30 午後診療(クラーク業務、合間にレシピブログの作成など)
17:30 診療終了、片付け、退勤

医療事務(受付・クラーク)業務が約9割、管理栄養士関連業務(レシピブログ作成など)が約1割というリズムです。現在はまだ栄養指導を行っていませんが、診療の合間や隙間時間を活用してブログ記事の作成等を進めています。

②前職や他の職場と比べて、「管理栄養士の資格が活きている」と感じるのはどんな場面ですか。

クラークとして医師の診察に同行し、カルテを入力する場面です。患者さんの病態や治療方針について聞く際、管理栄養士としての基礎知識があるため理解がスムーズだと感じます。

③「医療事務も担当する」と聞くと大変そうに感じる方もいると思います。実際にやってみて、両方に関わることのメリットや面白さはどこにありますか。

医療事務未経験で入職したため、最初は知らないことの連続で大変さもありましたが、その分日々新しい知識が身につく面白さがあります。クラークとして診療現場に立ち、患者さんや医師と直接関わることで、患者さんがどんなお悩みや病態を抱えているかを深く知ることができます。現場の医療と栄養の知識を結びつけて学べるのは、両方を担当しているからこその大きなメリットです。

④患者さんと接するなかで、栄養の知識があるからこそ受付・案内の場面で役立った、という経験があれば教えてください。

内視鏡検査を受ける患者さんへ食事のご案内をする場面です。事前準備として消化の良い食事が必要になるのですが、管理栄養士としての知識があるおかげで「避けた方が良い食材」や「食べて良い食材」を具体的に、かつスムーズにご案内することができました。患者さんの不安をその場で解消できたときに、専門知識が活かせたと実感します。

⑤希望休みの取りやすさや残業の実態など、プライベートとの両立の面で、この職場を選んでよかったと感じることはありますか。

前職で給食業務を担当していた頃は、早朝シフトや残業が多く、長期の連休を取ることも難しい環境でした。
それに比べると今は残業が少なく、オンとオフのメリハリをつけて働けています。連休も取得できるため、以前は遠くて諦めていた場所へ旅行に出かけられるようになり、プライベートもとても充実しています。


業務の大半が医療事務でも、患者さんの病態を理解するとき、内視鏡検査前の食事をご案内するとき——管理栄養士としての知識は、確かに活きています。むしろ、診療の現場に立つからこそ、医療と栄養を結びつけて学べる。それが、両方を担当するこの働き方ならではの面白さです。

そして、残業が少なくオンとオフのメリハリをつけられること。以前は諦めていた旅行に行けるようになったこと。専門性を深めながら、自分の時間も大切にできる——そんな働き方が、ここにはあります。

当院では、これから栄養指導のプログラムも本格化していきます。「栄養の知識を、もっと患者さんのために活かしたい」という方にとって、これから一緒に育てていけるフィールドが広がっています。

「まずは職場の雰囲気を知りたい」「話を聞いてみたい」という方は、見学だけでも歓迎です。
少しでも気になった方は、お気軽にご連絡ください。

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