当直も、急な呼び出しもない。専門性も生活も諦めない、超音波検査技師の働き方|2026年4月入職 臨床検査技師スタッフインタビュー

2026年7月9日

Categories: スタッフブログ, インタビュー

超音波検査技師として、「もっと自分の手で、患者様の役に立っている実感がほしい」。
あるいは、「当直や急な呼び出しに追われる毎日を、そろそろ変えたい」。
——そんな思いを、抱えていませんか。

今回お話を聞いたのは、前職を離れて当院に入職した臨床検査技師(超音波検査技師)です。
新しい環境への不安を抱えながらの、心機一転の転職でした。
入職して2ヶ月。検査技師としての手応えを、率直に語ってもらいました。

①クリニックへの転職を決めた理由と、入職前に一番心配していたことを教えてください。

私がクリニックへの転職を決めたのは、「心機一転、新しいことに挑戦したい」という強い思いがあったからです。ただ、入職前は期待よりも不安の方が大きかったのが本音です。
私は四国から東京に出てきたのですが、一人単身での上京だったため、知り合いもいない中で新しい生活が始まることへの不安が強くありました。さらに、「新しい仕事内容」という仕事の壁に、自分がどう立ち向かって行けばいいのか、日々悩んでいました。これまでの慣れ親しんだ環境から、上手く気持ちを切り替えることができるかという点も、一番心配していたことです。最初は戸惑うことも多いかと思いますが、自分が決意した「新しい挑戦」です。早く仕事を覚え、東京での生活も楽しみながら、一歩ずつ前に進んでいきたいと思っています。

②2ヶ月で携わった検査の種類や件数について、入職前の想像と比べてどうでしたか?

入職前の想像と比べて、この2ヶ月間で携わった検査の種類や件数は非常に多く、正直なところ入職前より大変でした。具体的には、クリニックの特性として検査技師の仕事以外のことを覚えることから始まり、健診者のスムーズな検査方法を身につけることにも大変さを感じました。さらに、私にとって内視鏡という新しい業務を覚えることや、胃カメラ・大腸検査の事前説明の流れを的確に記憶し、患者様へお伝えすることは、想像以上の緊張感とエネルギーが必要でした。現在は、周囲のサポートのおかげで検査技師としての仕事は何とかこなせるようにはなってきたものの、患者様や健診者様への対応、特に接遇に関しては今でも不安が残っています。今後は技術面だけでなく、患者様が安心して検査を受けられるような丁寧な対応を心がけ、さらに業務の習熟度を上げていきたいと考えています。


③医師・看護師・事務スタッフとの連携で「この職場は違うな」と感じた場面はありましたか?

この職場が他とは違うと強く感じる理由は、書籍『数値化の鬼』を参考にした理事長の明確でロジカルな方針のもとで全員の目指すべきゴールが共有されているだけでなく、看護師が患者様のみならず職員に対しても非常に親切で、事務スタッフも事前説明などの分からない点を詳しく教えてくれるという互いを支え合う温かい風土があり、それらが医師・看護師・事務の抜群のチームワークへと繋がることで、どんな困りごともその時点で即座に解決できる素晴らしい環境が実現しているからです。 

④仕事とプライベートのバランスは、前職と比べて変わりましたか?

前職では当直や居残りといった時間外の仕事が多かったのですが、現在のクリニックでは予定時間内に仕事を終えることができ、その後はしっかりと自由時間になっています。また、急な呼び出しもないため、仕事とプライベートが明確に分かれているのが魅力です。生活にメリハリがついたことで、精神的にも体力的にも非常に助かっています。 

⑤臨床検査技師としてのキャリアを考えたとき、この職場で働くことに対して今どう感じていますか?

現在の職場で働くことについて、大きな責任を感じつつも、検査技師として非常に充実した日々を送っていると感じています。前職では患者様の痛みに対し、CTやMRIの撮影をもって解決することが多かったのですが、現在のクリニックでは超音波検査が解決のための重要な材料となっています。これはかなりの重圧ではありますが、自分の手と目で疾患にアプローチできる、検査技師ならではのやりがいを実感しています。 また、検査業務に加えて内視鏡業務や事務作業など、技師としての「+α」のスキルを身につけられることにもやりがいを感じています。覚えることが多く時間はかかりますが、一日も早く完璧にこなせるよう、前向きに努力を続けていきたいです。


前職では、CTやMRIの撮影を通して、患者様の症状に向き合ってきた。
今は、超音波という”自分の手と目”で、疾患にアプローチする日々。

覚えることは多く、責任も大きい。それでも「検査技師ならではのやりがいを実感している」と語ってくれました。
予定時間内に仕事を終え、急な呼び出しもない。生活にメリハリが戻る。

そして、職種を越えて支え合い、困りごとはその場で解決していくチームがある。

専門性も、生活も、どちらも諦めない働き方が、ここにあります。

一覧へ戻る 次へ